どんなコンディションの日でも美味しい料理があれば、ほっと和んでしまうもの。調味料専門店が提供する商品は一つ使用するだけで料理の味が決まり、いつもの料理を上質にするのが魅力です。
この記事では、調味料専門店の選び方とおすすめの逸品、その調味料を使ったレシピをまとめました。簡単なのに手間を省いたように感じられない美味しい料理が味わえます。
Contents
【失敗しない!】調味料専門店の選び方
価格が高めの本格的な調味料が買えるのは、高級スーパーや輸入商品店の他に、福岡や京都など日本各地から発信している調味料専門店などです。幅広い中からお気に入りの商品を選ぶポイントを紹介します。
ギフト用
ギフト用であれば調味料専門店から選ぶのがおすすめです。普段から健康を気にしている方には、無添加の商品を扱う調味料専門店から選びましょう。
料理好きな方なら塩や醤油、みそなどの定番調味料が喜ばれます。金沢の魚醤や沖縄の辛味調味料などのレアな商品や、普段は手を出しにくい高級品が向いています。
一人暮らしの方へは簡単に料理ができる調味料がおすすめです。かける、和える、炒めるなどに使えるドレッシングや、深い味わいを引き出すだしを扱う調味料専門店から選びましょう。
自分用
自分をはじめ、家族の健康を気にかける場合も調味料専門店の商品がおすすめです。3食かかさず毎日、口にするものだから、料理は素材だけでなく調味料選びにも、こだわりましょう。
無添加やオーガニックなどの商品を扱う調味料専門店から選べば、より安心です。原材料がシンプルな商品にし、製法も確認します。
高価な調味料は一回の使用料が少なく、素材そのものの美味しさが味わえるため、結果的にお得です。基本的な調味料をそろえれば、自分好みに混ぜ合わせて調味液を作れます。調味料の本数を絞れるため管理しやすいのもメリットです。
よく使う調味料の種類
食材のもつ本来の味わいを引き出す調味料の特徴と効果的な使い方をまとめました。
さしすせそ
味付けの基本となりさまざまに組み合わせができる調味料の「さしすせそ」。先頭から砂糖、塩、酢、醤油、みそを示します。出番の多い酒とみりんを含めた、加える順番や特徴と役割の一例は以下の通りです。
1.高アルコール度の酒や本みりんは臭みを取る
2.味が浸透しくい砂糖は序盤に入れる
3.塩は水分を出し味を浸透しやすくする
4.酢は味をまろやかにし柔らかくする
5.醤油はコクを出し香りづけできる
6.生臭さを消すみそは焦げやすく終盤に使う
この順番は料理や調理人によって前後しますが、美味しくできあがります。料理の基本として捉えましょう。
だし
だしには甘さ、塩味、酸味、苦味に次ぐ5つ目の味わいである、うまみが含まれています。具体的には昆布のグルタミン酸、鰹のイノシン酸、椎茸のグアニル酸などがありますが、一番だしの組み合わせであるグルタミン酸とイノシン酸が合わさると7〜8倍のうまみにもなるといわれています。
水に昆布や鰹節、煮干し、椎茸、野菜などを入れて煮出してできるだしは、料理の完成度を左右するためこだわりたいポイントです。
長時間かけて作るブイヨンとは異なり、短時間で食材からうまみを取り出すだしは使い勝手のよさが光ります。
だしは食材本来の甘さやうまみを引き出して一つにまとめるのが特徴で、料理を奥行きのある味わいにしてくれます。
こしょう
保存料としても使われてきたこしょうは、食欲を刺激してくれます。大きく4つに分類でき、それぞれに合う料理をご紹介します。
黒こしょうは、辛味が強く臭みを消すため肉料理におすすめです。白こしょうは香りや辛味が黒こしょうよりも控えめで、ホワイトシチューなどに使います。
赤こしょうはマイルドなのが特徴です。サラダやマリネに向いています。赤い色味を加えると料理が華やかです。
実が熟す前のまだ若い実を使用する緑こしょうは、乾燥したり塩漬けにしたりして利用します。カルパッチョで楽しむのに向き、爽やかな香りが特徴的です。
ソース
甘さや酸味、辛味の深い味わいが感じられるのがソースです。コクのある味わいは野菜や果実、スパイス、酢などにより作られています。酢には食材の鮮度を保ち、味わいを引き締めるなどの働きがあります。
日本ではとんかつやフライを食べる前にかけるイメージが強いですが、西洋ではデミグラスソースのように調理中に混ぜたり煮込んだりして使います。
実際に、ソースを煮込み料理に使えば、短時間でコクのある仕上がりになります。肉料理だけでなく魚料理にも使え、スパイスと酸味による深い味わいが楽しめます。アイデア次第で新たな味わいを発見できる調味料です。
たれ
ぽたぽたと垂れる様子から名づけられた、たれは和食用のソースです。主に洋食に利用するソースと同様に、食材などを煮込んで作られます。醤油やナンプラーはこのカテゴリーに含まれます。
種類の異なるたれを冷蔵庫にストックしておけば、マンネリ化を防げます。
焼き肉のたれは、肉じゃがや焼きそば、ビビンバなどの味付けにぴったりで、手早くお昼を済ませたいときに便利です。たれもソースのようにバラエティに富んだ料理に使用できます。
全国配送可能、便利な調味料通販専門店の紹介
料理の美味しさは基本となる調味料で決まります。万能日和は、確かな技術を持つミシュランシェフと創業100年を超える九州の製造元による調味料専門店です。
化学調味料、香料、着色料を使用せず、素材本来の味わいや香り、彩りが引き立ち、食欲をそそります。
美味しさの秘密は、各地から調達した選りすぐりの食材を、手間と時間を惜しまず、こだわりの配合で仕上げているためです。丁寧に作られている分、手早く調理が済み、豊かな味わいです。
万能日和は通販で全国に配送でき、ギフトや普段使いに適しています。遠方の調味料専門店や新宿などの都心まで出かけることなく便利です。プロの味わいをご自宅で試してみませんか。
万能日和で人気の調味料を使ったレシピ
ここからは万能日和の人気の調味料を使ったレシピをご紹介します。さまざまな活用法があるのでぜひ試してみてください。
キセキの雫「旨味黄金醤油」
プロの味わいが楽しめる「旨味黄金醤油」
万能日和の「旨味黄金醤油」は芳醇なコクと風味が特徴で、簡単にプロの味が再現できる人気の逸品。醤油の味を利かせたシンプルな料理に使うと、一層コクのある味わいが引き立ちます。
どんな食材とも合わせやすいので、いろいろな和風の味付けに活用できる点もおすすめのポイントです。
<旨味黄金醤油を使ったレシピ:焼きぶりの醤油たれ>
旬のぶりとれんこんを焼いて、わさび醤油をかけた簡単レシピです。かむほどに、たっぷりのぶりの脂と旨味黄金醤油のコクのある塩気が口いっぱいに広がります。
わさびのピリッとした味がアクセントとなり、思わずご飯が進んでしまう一品です。シンプルなだけに旨味黄金醤油の美味しさがダイレクトに伝わります。
■材料(2人分)
ぶり 2切れ
れんこん 60g
大葉 2枚
サラダ油 小さじ1/2
塩 2つまみ
酒 大さじ1
A
わさび 小さじ1/2
旨味黄金醤油 小さじ2
■作り方
1.塩と酒をぶりにつける。大葉は千切り、れんこんは半月切りにする。
2.魚の水気を取り、中火で具の両面を3分ずつ焼き、蓋をして弱火で2分焼く。
3.混ぜたAを具にかけ、大葉を飾る。
キセキの雫「旨味ポン酢」
最高金賞受賞、世界が認めた美味しさ「旨味ポン酢」
万能日和の「旨味ポン酢」は、2020年度、2023年度のモンドセレクションにて最高金賞受賞し、世界が認めた美味しさが魅力のポン酢です。
程よい酸味と甘さや果実の風味にこだわっており、確かなうまみやコクが感じられ、和風料理を上品な味わいにまとめてくれます。
<旨味ポン酢を使ったレシピ:ポン酢風味の生姜焼き>
鍋料理のお供として冷蔵庫に一本入れておきたいのがポン酢です。ポン酢を、作りやすい生姜焼きで簡単に美味しく楽しんでいただけます。
味付けはこれだけで決まるため、時間がない場合でも簡単に作れます。優しく、爽やかな酸味はお子様にも人気の一品となるでしょう。あっさりとした味わいでもりもりと食べられます。
■材料(2人分)
薄切り豚肉 200g
玉ねぎ 3/4個
旨味ポン酢 大さじ4
サラダ油 大さじ1
薄力粉 大さじ1
生姜 大さじ2
■作り方
1.豚肉に薄力粉をつけ、玉ねぎは薄く切る。フライパンにサラダ油を入れる。
2.玉ねぎを透きとおるまで炒め、豚肉を加熱する。
3.弱火にして旨味ポン酢を加え、おろした生姜と混ぜ合わせる。
極み「極みの肉たれ」
青森県産にんにくのうまみ 「極みの肉たれ」
肉をさっと焼いて絡めるだけで、ご飯がすすむ絶品の料理ができる万能調味料です。
「極みの肉たれ」は、風味豊かな青森産のにんにくと清酒、福岡産のこだわりの醤油で作られた甘口の肉たれです。手間をかけずにこれ一本で味が決まりますので、手軽にプロの味を楽しんでいただけます。
<極みの肉たれを使ったレシピ:お手軽キンパ>
パーティーやおもてなしの機会が多い時期にキンパを作ってみませんか。食卓が彩り豊かになり特別感を演出できます。さらに華やかにしたいときは、細長くカットした卵焼きを具に加えましょう。
牛肉の味付けに極みの肉たれを使うため、味が決まりやすいのがポイントです。ゆっくりと火を通すと牛肉が柔らかく仕上がります。
■材料(2人分)
ご飯 150g
牛肉 100g
ほうれん草 1株
にんじん 1/8本
焼き海苔 2枚
極みの肉たれ 大さじ1と1/2
極みのだし 適量
塩 適量
ごま油 適量
白ごま 適量
A
ごま油 大さじ1/2
塩 小さじ1/2
白ごま 大さじ1
■作り方
1.火を通した細切りにんじんとほうれん草を、極みのだしと塩で和える。温かいご飯にAを混ぜる。
2.弱火で牛肉を焼き極みの肉たれで味付けする。
3.まきすに焼き海苔、ご飯、具材を順番におき、巻く。
4.ごま油を塗り、白ごまを振る。
極み「かぼすぽん酢」
爽やかな風味が魅力の「かぼすぽん酢」
万能日和の「かぼすぽん酢」は、大分県産のかぼす果汁を34%も使用した、風味豊かで贅沢な味わいが魅力のポン酢です。
和風レシピに使うと、かぼすの爽やかな風味が引き立ち食欲をそそります。あっさりした和風パスタを簡単に作りたいときは、仕上げに混ぜ合わせると酸味や風味が一層引き立ちます。
<極み「かぼすぽん酢」を使ったレシピ:かぼすぽん酢のカルパッチョ>
カルパッチョは柑橘系の果汁の美味しさが堪能できる料理です。思わず心が弾む華やかなメニューは、食事の場面を楽しくします。
ワインのおつまみにもぴったりです。すでにカットされたお刺身ならば、皿に盛り付けてかぼすぽん酢をかけるだけで完成します。手間がかからないのに人気も高く便利な一皿です。
■材料(2人分)
お好みの白身魚 160g
かぼすぽん酢 大さじ1と1/2
トマト 4個
ベビーリーフ 適量
■作り方
1.お刺身用の白身魚を8mm程度の薄さにそぎ切りにする。
2.白身魚を皿に盛り付け、野菜を彩りよく飾る。
3.かぼすぽん酢を白身魚にまんべんなくかける。
ドレッシングマスターズ「玉ねぎ」
玉ねぎの美味しさをクリーミーな味わいで ドレッシングマスターズ「玉ねぎ」
ドレッシングマスターズ「玉ねぎ」は、クリーミータイプのドレッシング。じっくりソテーした玉ねぎからは、甘さとうまみが引き出されてまろやかな味わいが楽しめる人気の商品です。
お子様も食べやすい甘口タイプで、家族みんなで楽しめます。手間暇かけて作られた絶品の味わいが魅力で、ギフトの品としても選ばれているおすすめのドレッシングです。
<ドレッシングマスターズ「玉ねぎ」を使ったレシピ:クリーミーチキン南蛮>
チキン南蛮にかけるソースをドレッシングマスターズ「玉ねぎ」で代用したメニューです。甘酢のたれとのハーモニーを存分に楽しめます。
ドレッシングマスターズ「玉ねぎ」は辛くない甘めの味わいなので、幅広い世代に受け入れやすくおすすめです。お弁当用に作っても喜ばれるでしょう。野菜でできたソースでバランスよく食べられます。
■材料(2人分)
鶏もも肉 1枚
極みのだし 適量
薄力粉 適量
卵 適量
サラダ油 適量
ドレッシングマスターズ「玉ねぎ」適量
A
酢 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
旨味黄金醤油 大さじ2
■作り方
1.鶏肉に極みのだしをつけ、Aを混ぜる。
2.鶏肉に薄力粉、溶き卵を順につけ、170℃の油で揚げる。
3.Aを火にかけ煮立ったら鶏肉を入れて味付けする。
4.皿に盛り、ドレッシングマスターズ「玉ねぎ」をかける。
ドレッシングマスターズ「ゆず」
ゆずの香りと白みそのうまみ ドレッシングマスターズ「ゆず」
ドレッシングマスターズ「ゆず」は、国産のゆずにこだわって作られた、爽やかな香りが食欲をそそる人気のドレッシングです。
隠し味に老舗製造元こだわりの白みそを加えており、さっぱりの中にコクも感じられる味わい深さが魅力の逸品。はちみつの甘さもプラスされ、酸味と甘さの絶妙なバランスがくせになる美味しさです。
<ドレッシングマスターズ「ゆず」を使ったレシピ:冬野菜のサラダ>
冬に美味しいれんこんと大根をサラダにしました。シャキシャキとした食感が楽しいサラダです。
白い野菜にドレッシングの色が映えてきれいです。こってり味の主菜に合わせて作れば、ちょうどいい箸休めになります。切って茹でるだけの簡単メニューは、さまざまな料理と相性がよく、頻繁に食卓へ上がりそうです。
■材料(2人分)
れんこん 30g
大根 100g
酢 小さじ1
ドレッシングマスターズ「ゆず」適量
■作り方
1.皮をむいたれんこんを輪切りにして茹でたら、取り出して酢で和える。
2.千切り大根を冷水に入れ、水気を拭いておく。
3.れんこんと大根を盛り付け、ドレッシングマスターズ「ゆず」をかける。
ドレッシングマスターズ「ごま」
ごま好きな方に喜ばれる ドレッシングマスターズ「ごま」
じっくりと焙煎したごまの風味が味わえるドレッシングマスターズ「ごま」。ごまドレッシングやごまそのものがお好みの方には、一度は試していただきたい逸品です。
焙煎したごまをふんだんに使用したこだわりの逸品で、料理の味わいをワンランクアップさせてくれます。サラダだけでなく豚しゃぶや豆腐のたれにも使えますので、一本あると便利な万能調味料としても大活躍。
素材や製法にもこだわりのある無添加ドレッシングなので、大切な方へのギフトにもぴったりです。
<ドレッシングマスターズ「ごま」を使ったレシピ:ごまドレッシングのパスタ>
寒くなるとコクのある料理が恋しくなりますが、そんなときにぴったりなパスタです。生クリーム、クリームチーズ、牛乳を合わせて作ったクリームソースに、ドレッシングマスターズ「ごま」を加えます。
コクとごまの風味がさらに加わり、大満足のパスタになります。材料さえそろえば、すぐに作れるので在宅中のお昼におすすめです。
■材料(2人分)
ペンネパスタ 180g
ドレッシングマスターズ「ごま」大さじ3
塩 大さじ1/2
粉チーズ 適量
ルッコラ 適量
黒こしょう 適量
A
生クリーム 100ml
クリームチーズ 40g
牛乳 50ml
にんにく 1/2片
■作り方
1.塩を入れたお湯でパスタを茹でる。
2.Aを電子レンジで加熱(600Wで3分前後)し、ドレッシングマスターズ「ごま」を加える。
3.パスタとAを混ぜ、皿に盛る。粉チーズ、黒こしょうをかけ、ルッコラを飾る。
「極みのだし」
ミシュランシェフこだわりの一番だし 極みのだし
「極みのだし」は、ミシュランシェフと老舗製造元がこだわって作った至極の逸品。
国産原材料を贅沢に使用し、奥深いうまみと本物の美味しさを家庭でも気軽に楽しんでいただけます。お料理が好きな方にはぜひ、使っていただきたいシェフの一番だしです。
<極みのだしを使ったレシピ:うまみ肉豆腐>
うまみの強い極みのだしを使った肉豆腐の美味しさは格別です。寒い冬に食べたくなる一品で、冷えた体にだしのうまみが沁みわたります。
ねぎの代わりに玉ねぎを入れたり、糸こんにゃくを加えたりしても美味しくできあがります。大人のみで食べるときは七味唐辛子を振ってぴり辛に。お酒とともに楽しみたい、温かいメニューです。
■材料(2人分)
牛肉(薄切り) 150g
木綿豆腐 半丁
椎茸 2つ
極みのだし 1パック
水 200ml
白ねぎ 1本
みりん 大さじ2
旨味黄金醤油 大さじ2
A
砂糖 小さじ1
旨味黄金醤油 小さじ1
酒 小さじ1
■作り方
1.木綿豆腐は2分割し、椎茸は石づきを取り、白ねぎは斜めに切る。Aで一口大に切った牛肉をもむ。
2.極みのだしを入れ、黄金色になったらみりんと旨味黄金醤油を入れる。
3.牛肉を入れてあくを取る。具を加えて煮込む。
まとめ
料理好きな方ほどこだわりを持って選ぶのが調味料です。いつもの食材を使っても味わいに差が出ることを体験しているためです。
すでに素材が絶妙なバランスで調合されており、たれやドレッシング、醤油などの調味料を料理に使うだけで美味しくなります。手軽なため料理熟練者だけでなく初心者にもおすすめです。