おすすめ和風スープをご紹介!和食の献立に合う美味しい汁物の簡単レシピ6選

スープ・汁物

和食を食べるときには添えたくなる汁物。今回は基本どの家庭にもある調味料を使って作る、簡単なのに美味しい和風スープをご紹介します。調理も簡単で美味しい和風スープレシピを、ぜひ参考にしてみてください。

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和食献立に合う和風スープの魅力とは?

季節の食材をスープに入れることで食卓に季節感が出る

出典:adobestock

和食を食べるときには、必ずといってもよいほど付いている汁物。汁物には料理の喉ごしをよくする働きや、ほっと一息つくための箸休めの役割もあります。頻繁に食するメニューだからこそ、様々な作り方を身に着けたらより豊かな食生活を楽しめます。 季節の食材を汁物に入れると、食卓で四季の移り変わりを感じられます。例えば、春は菜の花や筍のお吸い物、夏は鱧(はも)のお吸い物、秋は松茸の土瓶蒸し、冬は鮭の粕汁などがおすすめです。

具材を工夫することで「食べるスープ」にも

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体調不良で食欲がない場合や、忙しくて食事を取る時間がない場合におすすめなのが「食べるスープ」です。例えば、野菜と一緒に鶏肉や魚などのタンパク質を入れるだけで、栄養バランスがぐっとよくなります。
また、ヘルシー食材として人気がある玄米やもち麦などの炭水化物を入れると、一品で必要な栄養を補ってくれます。忙しいと食事を抜いてしまいがちですが、そんなときはぜひ具沢山のスープで手軽さと栄養、両方を取り入れましょう。

選び抜かれた調味料を使ってワンランク上の和風スープへ

美味しい和風スープを作るコツは美味しいだしを使うこと!

出典:万能日和公式通販サイト

和風スープの決め手は何といってもだし!食材の美味しさを引き立たせるだしは、少しこだわって自分の好みに合うものを使うと良いでしょう。こちらの「極みのだし」は、ミシュランシェフがこだわり抜いてブレンドした国産原材料のみを使って作り上げた人気の商品です。
スープや汁物だけでなく、日々の料理に使用することで本来素材が持つ天然の旨味と深い味わいにより、ワンランク上の味付けになります。

おすすめ商品

ミシュランシェフおすすめの極みだし!

こだわりの素材によって作り上げられた旨味とコクが凝縮された究極のだしです。どんな食材とも相性抜群で、食材の美味しさを引き立たせてくれます。

身近なアノ調味料を使用して和風スープが作れちゃう!?

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和風スープは和風だしを使って作るものと思われがちですが、実は身近な調味料を使用しても作れます。なかでもおすすめなのがこちらの「【極み】かぼすぽん酢」。ぽん酢をスープのベースにするのは意外だと思わるかもしれませんが、いつもと違う味わいで新しい美味しさを楽しんでいただけます。 こちらの商品は大分県産のかぼすを34%も使用して作られた、果汁感あふれる贅沢な味わいが特徴です。ツンとしないまろやかな風味なので、和風スープに使用しても最後の1滴まで美味しく飲み干せます。

おすすめ商品

まろやかなポン酢が味の決め手

和風スープには、ツンとしないまろやかな味わいのポン酢がおすすめ!

料理上手と褒められる!和風スープの味付け別レシピ6選

和風スープの定番!ほうれん草と油揚げの味噌汁

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食べるとほっと安心できるやさしい味わいが魅力の味噌汁。日本人の国民食ともいえる味噌汁は、1日1食は取り入れたい料理です。使う味噌や食材は、それぞれ家庭の味があるのではないでしょうか。今回はそんな和風スープの定番「味噌汁」の基本の作り方をご紹介します。

材料2人分

油揚げ……1枚
ほうれん草……1/2束
和風だし汁……400cc
味噌……大さじ1・1/2

作り方

1

ほうれん草は根元を切り落とし、十字に切り込みを入れてよく洗う。

2

油揚げをザルにのせ、油抜きをして1cm幅に切る。

3

鍋に水(分量外)を入れて沸かし、ほうれん草を入れてふたをする。ほうれん草がしんなりするまで茹でたら、冷水にさらして水気をしぼり3cmの長さに切る。

4

鍋に油揚げ、和風だしパック、水を入れて中火で煮立たせる。

5

火を止めて味噌を溶き入れ、ほうれん草を加えたら完成。

調理不要!即席味噌玉

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自家製の味噌玉を作っておくことで、調理不要で簡単に即席味噌スープが作れます。お弁当と一緒に持ち運べる人気のレシピで、だしの量を調整すると好みの味付けにできておすすめ。どんな和食料理にも合うこちらの味噌玉をぜひご活用ください。

材料

味噌……大さじ2/3
和風粉末だし……小さじ1
乾燥味噌汁の具……小さじ1

作り方

1

小さめのボウルに材料をすべて入れてよく混ぜる。

2

1つずつラップで包んで冷凍する。

3

食べるときは器に味噌玉を入れ、沸騰したお湯200mlを入れて味噌を溶かしたら完成。

野菜たっぷり具沢山の和風スープ

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具だくさんの和風スープは、食べ応えがあり副菜の代わりにもなる一品です。野菜をたっぷり入れることで、不足しがちなビタミンやミネラルも手軽に摂取でき、味もよく、健康にもよいスープに仕上がります。

材料2人分

キャベツ……40g
にんじん……20g
干し椎茸……1g
和風だし汁……400cc
……少々

作り方

1

キャベツは一口大に切り、にんじんはいちょう切りにする。干し椎茸は水で戻しスライスする。

2

鍋に水と和風だしパックを入れて中火で煮立たせる。

3

1を入れて具材がしんなりするまで煮込む。

4

塩で味を整える。

さっぱりとした後味が絶品!かぼすうどん

ミシュランシェフが考案した、絶品かぼすうどんです。今回はかぼすぽん酢を使って誰でも簡単に作れるレシピにしているので、すぐに真似できます。さっぱりとしているので、食欲がないときにもおすすめのレシピです。

材料2人分

豚ばら肉……100g
白だし(旨味黄金醬油)……少々
青ねぎ(小口切り)……少々
大根おろし……100g
冷凍うどん……2玉
お好みで温泉卵……2個
つゆ|水……320cc
つゆ|ぽん酢……80cc
つゆ|ごま油……少々

作り方

1

水、ぽん酢、ごま油を混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。

2

豚肉を一口大に切り、さっと茹でて白だし(旨味黄金醤油)をかけておく。

3

冷凍うどんは表示通り茹でて、氷水で冷やし水を切って器に盛っておく。

4

3に2、大根おろしをのせ、①をかけ、青ねぎをちらし、お好みで温泉卵をのせる。

ヘルシーなのに食べ応えばっちり!和風はるさめスープ

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はるさめを使ったヘルシーな和風スープです。和食の献立に合うのはもちろん、一品でも食べ応えのあるボリュームメニューです。味付けの決め手は最後に入れるポン酢!さっぱりとした風味が後を引く美味しさです。

材料2人分

白菜……1/8カット
しめじ……1/4房
和風だし汁……600cc
乾燥はるさめ……40g
ポン酢……大さじ1
青ねぎ……適量
A|鶏ひき肉……100g
A|片栗粉……小さじ2
A|白ネギ……5cm程度
A|おろし生姜……小さじ1
A|ポン酢……小さじ1

下準備

白菜は一口大に切り、しめじは小房に分ける。

青ねぎは小口切り、白ネギはみじん切りにする。

乾燥はるさめは水で戻し、長ければ食べやすい長さに切る。

作り方

1

ボウルにAの材料を入れて粘りがでるまでしっかりとこねる。

2

鍋にだし汁を入れて火にかけ、沸騰したら白菜としめじを入れる。

3

白菜がしんなりしてきたら、1をスプーンで丸く形成しながら落とし入れる。

4

水を切ったはるさめを入れて、中火で3分ほど煮込む。

5

途中しっかりとアクを取り、ポン酢で味を調える。

6

器に盛り付け、青ねぎを散らしたら完成。

食べる和風スープの代表!「豚汁」

出典:adobestock

「食べる和風スープといえば豚汁!」といえるほど人気な具沢山の豚汁。これ一品で野菜もお肉などの栄養がしっかりとれ、食べ応えも満点です。野菜がたっぷり入っているので、副菜のかわりにもなります。

材料2人分

豚肉スライス……50g
A|大根……5cm程度
A|にんじん……1/4本
A|ごぼう……1/8本
A|しめじ……1/4株
A|里芋……2個
板こんにゃく……1/5枚
油揚げ……1/4枚
長ねぎ……5cm程度
和風だし汁……400cc
味噌……大さじ1・1/2
……大さじ1
青ねぎ……適量

下準備

野菜は食べやすい大きさに切り分ける。

大根とにんじんはいちょう切り、ごぼうはささがきにして水にさらしておく。

しめじは小房にわけ、里芋は一口大に切る。

板こんにゃくは拍子切りにし、茹でてアク抜きをする。

油揚げは1cm幅の薄切りにし、熱湯をかけて油抜きをする。

長ねぎは斜め切り、青ねぎは小口切りにする。

作り方

1

鍋にだし汁とAの野菜を入れて火にかける。沸騰したら、豚肉とこんにゃく、油揚げを入れる。

2

アクを取りながら煮て、具材に火が通り柔らかくなったら火を止めて長ねぎを加え、味噌を溶き加える。

3

器に盛り付け、青ねぎを上から散らしたら完成。

和風スープの決め手となる出汁の種類と取り方

かつお節だし

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かつお節だしの基本、一番だしの取り方は次の通りです。

一番だしの取り方

1

鍋に水を入れて火にかけ、沸騰させる。

2

沸騰したら火をとめてかつお節を入れる。

3

かつお節が鍋の底に沈むまで2分ほど待つ。

4

ふきんをしいたザルで濾す。

POINT

濾したふきんは絞らない

かつお節を濾したふきんを絞るとえぐみが出るので、絶対に絞らないこと!

昆布だし

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基本の昆布だしの取り方は、次の通りです。

昆布だしの取り方

1

鍋に水を入れ、10cmの長さに切った出汁用昆布を固く絞ったふきんやキッチンペーパーなどで拭きあげた昆布を入れて、半日程度置いておく。

2

1を火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す。

POINT

表面の白い粉はふき取らない!

昆布表面に付いている白い粉は「マンニット」という、うま味成分です。ごしごしとふき取らず、表面のホコリだけ取り除きましょう。

いりこ(煮干し)だし

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いりこ(煮干し)だしの取り方には、水の中にいりこを入れて一晩じっくりと浸出させる「水出し法」と、沸騰したお湯にいりこを入れて煮出す「煮出し法」があります。
頭やはらわたを取ることで苦味や雑味を抑えられるため「煮出し法」の場合は、取り除くとより美味しいだしになります。「水出し法」の場合は、頭やはらわたから出る旨味も利用するため取り出さずに使いましょう。

混合だし

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混合だしとは、かつお節や昆布、いりこなどをブレンドして使用するため、それぞれの旨味を味わえます。混合だしを使うことでより料理の味に深みが増し、だしが決め手となる和食にはとても重要な要素となります。
しかし、数種類のだしを毎日合わせてとるのは、なかなか手間がかかるものです。そこでおすすめなのが市販の和風だしパックです。市販の和風だしパックは数多く売られているため、好みにあっただしパックを選びましょう。

一流料理人がブレンドしたおすすめの和風だし

出典:万能日和公式通販サイト

市販の和風だしは数多く売られているため、どれを購入するか迷いやすいと思います。そんなときは、一流シェフが独自のブレンドで創り出した和風だしパックを試してみるのはいかがでしょうか。国産原材料をふんだんに使ってこだわり抜いて作り上げただしだからこそ、素材の味を引き立たせ、簡単に美味しく和食を楽しめます。また、パックから粉末のみを取り出して、炒め物などの味付けにも使える優れものです。

もう一品欲しいときは簡単で美味しい和風スープを作ってみよう!

今回は、和食の献立に合う和風スープについてご紹介しました。和風スープはなんといってもだしの美味しさで決まります。美味しいだしを使用することで、自宅でも簡単に料亭並みの美味しい和風スープを作れます。また、定番の味噌汁やすまし汁以外にも、ポン酢などの調味料を使ったスープもおすすめですのでぜひレシピを参考に作ってみてください。

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ミシュランシェフが創業100年以上の老舗製造元と作り上げた無添加調味料シリーズ「万能日和」。今までになかった探し求めていたその美味しさについてシェフのおすすめレシピやコラムを「美食手帳」にて発信していきます。

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