人気の和風ハンバーグソース【定番やアレンジ7選】

コラム
和風 ハンバーグ 導入

ハンバーグは多くの人々に愛される料理の一つですが、その味の決め手となるのは、ソースです。定番の和風ハンバーグソースはもちろんのこと、和風のアレンジソースも多種多様に存在します。

この記事では、プロの料理人から学ぶ基本の和風ハンバーグソースから、めんつゆやぽん酢を活用したバージョン、さらにはアレンジソースまで、全部で7選のソースをご紹介します。

いつも市販のハンバーグソースを使っている方でも、簡単に美味しく作れるレシピをご紹介しているので、ぜひ興味のあるレシピから作ってみてください。

Contents

【プロ直伝】基本の和風ハンバーグソース

基本 和風 ハンバーグ

基本こそ、一つ一つの材料の配合や手順が決め手となります。さまざまな料理を作っているときに、基本に忠実になると新たな発見もあるでしょう。

■材料(2人分)
合いびき肉 400g
玉ねぎ 1個
牛乳 25ml
パン粉 1カップ
だし 1パック
旨味黄金醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
卵 1個

■作り方
1.玉ねぎをみじん切りにする。
2.ボウルに合いびき肉、玉ねぎ、牛乳、パン粉、だし、旨味黄金醤油、みりん、卵を入れてよくこねる。
3.2等分にして丸く形をつくる。
4.フライパンを熱し、2.を両面焼き、弱火にして蓋をして中まで火を通す。
5.器に盛り、完成。

【めんつゆ使用】和風ハンバーグソース

和風 ハンバーグ めんつゆ

簡単に済ませたいときは、めんつゆとバターで簡単に美味しく仕上げます。めんつゆだけでも美味しいですが、ここにバターを足すと旨みと風味が加わります。れんこんを入れて食感も楽しめる仕立てです。

■材料(2人分)
合いびき肉 400g
れんこん 30g
塩こしょう 適量
4倍希釈のめんつゆ 大さじ1
バター 1片

■作り方
1.れんこんは5mm角の大きさにカットする。
2.ボウルに合いびき肉、1のれんこん、塩こしょうを入れてこねる。
3.2等分にして丸く形をつくります。
4.フライパンに3を入れて両面を焼く。
5.蓋をして弱火にし、8割ほど中まで火を通す。
6.8割ほど火が通ったら、めんつゆとバターを入れて、すべて無くなるまで熱して、完成。

【ぽん酢使用】和風ハンバーグソース

和風 ハンバーグ

おろしぽん酢を使ってあっさりいただくハンバーグのご紹介です。ハンバーグ自体にうまみやあまさをふんだんに加えて、あっさりだけど食べ応えのある味わいに仕立てます。ぽん酢だけでも十分に美味しくいただける一品です。

■材料(2人分)
合いびき肉 300g
卵 1個
玉ねぎ 1個分
椎茸 4枚分
塩こしょう 少々
かぼすぽん酢 大さじ4
大根 適量

■作り方
1.玉ねぎと椎茸はみじん切りにする。大根はおろしてかぼすぽん酢と合わせる。
2.ボウルに合いびき肉、1、卵、塩こしょうを入れて、よく練り混ぜ、2等分にする。
3.フライパンを強火にして、温まったら2を置いて両面を焼く。
4.蓋をして中まで火が通るまで中〜弱火で焼く。
5.器にハンバーグを盛り、おろしぽん酢ソースをかけて、完成。

【アレンジレシピ】人気の和風ハンバーグソース4選

和風ハンバーグソースといっても多くの種類がありますが、総じて独特の和風とうまみが特徴的です。数あるレシピの中から、特に人気のある4つのソースを厳選してご紹介します。

酸味の効いた!和風ソースハンバーグ

和風 ソース ハンバーグ

和風ですが、ケチャップで酸味を効かせて、和風だし・醤油・米麹を合わせたアレンジソースです。ケチャップを使用すると濃厚な味わいになりますが、ハンバーグのタネは絹ごし豆腐を使用してあっさりとした仕立てのため、食べやすく人気があります。

■材料(2人分)
合いびき肉 200g
絹ごし豆腐 200g
玉ねぎ 50g
片栗粉 大さじ1
極みのだし 1パック

A
水 200ml
ケチャップ 大さじ2
旨味黄金醤油 小さじ1
米麹 小さじ2

■作り方
1.玉ねぎはみじん切りに、絹ごし豆腐は水切りをする。Aを合わせておく。

2.ボウルに1.の玉ねぎと絹ごし豆腐と合いびき肉、片栗粉、だしを入れて練り、2等分にする。

3.フライパンを加熱し、2.の両面を焼く。

4.肉の両面に焼き色がついたら、Aを加え、沸騰してから蓋をして約10分煮る。

5.中まで火が通ったら、盛り付けをして、完成。

きのこあんかけの和風ハンバーグソース

きのこ あんかけ ハンバーグ

きのこ・あんかけ・和風ハンバーグは、美味しさ間違いなしの組み合わせです。特に今回は木綿豆腐とおからを使用してタネ自体をあっさりかつ低カロリーに仕上げて、甘辛のあんかけでパンチを効かせています。

今回は生のおからを使用していますが、必ず使用前には煎って使いましょう。生が手に入らない場合には乾燥おから10gで代用してください。

木綿豆腐は絹ごし豆腐よりも水気は少ないですが、しっかりと水切りを行うとハンバーグが崩れにくく、食べ応えのある食感を実現するためのポイントです。

■材料(2人分)
合いびき肉 200g
木綿豆腐 100g
おから 50g
卵 1個
片栗粉 大さじ1/2
塩こしょう 少々
ごま油 大さじ1

<きのこあんかけ>
椎茸 4枚
ブナしめじ 50g
えのき茸 50g

A
極みのだし 1パック
水 400ml
生姜 5g
旨味黄金醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1

水溶き片栗粉 適量

■作り方
1.木綿豆腐は水切りをする。生姜はおろす。だしと水を沸騰後、2〜3分煮出してだしをとる。きのこ類は石づきを取り除き、椎茸けは薄切りに、えのき茸は半分に切る。

2.ボウルに合いびき肉、1の木綿豆腐、おから、卵、片栗粉、塩こしょうを入れて練り、2等分にしてハンバーグのタネを作る。

3.2を熱したフライパンにのせて、まずは両面焼き、中火にして蓋をして約10分ほど焼いて、ハンバーグが完成。

4.3.を焼いている横できのこあんかけを作る。別のフライパンに1.と生姜を入れて沸騰させ、1.のきのこ類をすべて入れる。

沸騰したら旨味黄金醤油と砂糖を入れて中火にし、蓋をして約10分煮る。味付けが整ったら水溶き片栗粉を回し入れてトロミをつけたら、あんかけが完成。

5.お皿に3.を盛り付け、4.をゆっくりかけて、完成。

和風ガーリックソースのハンバーグ

和風 ガーリックソース ハンバーグ

日本の調味料の味わいも残しつつにんにくの風味がしっかりと感じられるソースが特徴の一品です。また、一手間をかけて玉ねぎを事前に炒める、もしくは電子レンジで加熱するとあまさを引き出せます。

■材料(2人分)
合いびき肉 200g
玉ねぎ 100g
卵 1個
パン粉 1カップ
塩こしょう 少々

A
水 大さじ3
旨味黄金醤油 大さじ3
みりん 大さじ1.5
料理酒 大さじ1.5
にんにく 3片

■作り方
1.玉ねぎはみじん切りにしてフライパンで弱火で炒める。もしくは電子レンジ600wで2分加熱し、冷ましておく。

2.ボウルに合いびき肉、1、卵、パン粉、塩こしょうを入れて、練り、2等分にして成形し、空気を抜く。

3.フライパンを熱して中火にかけ、両面に焼き色をつけ、蓋をして弱火で10分ほど焼き、ハンバーグが完成。

4.別のフライパンでソースを作る。フライパンにAを入れて沸騰後1分ほど煮て、ソースが完成。

5.お皿にハンバーグを盛り、4をかけて、完成。

醤油麹がけ和風ハンバーグ

麹がけハンバーグ

醤油麹とは、米麹に醤油を合わせたものです。通常の米麹よりも醤油が入っている分、醤油麹だけでもしっかりと味付けができる万能調味料です。

今回は万能調味料である醤油麹に、青ねぎとなすを加えて薬味の辛みや野菜のあまさをプラスし、大人な仕立てにしました。醤油麹に味わいを馴染ませるとより美味しさが増します。

このソースは和風ハンバーグ以外にも使えるので、多く作って作り置きしておくのもおすすめです。

■材料(2人分)
鶏挽肉 200g
椎茸 2枚
玉ねぎ 100g
パン粉 50g
卵 1個
塩こしょう 少々

A
醤油麹 大さじ3
青ねぎ 20g
なす 20g

■作り方
1.椎茸は石づきを取り除きみじん切りに、玉ねぎ・青ねぎ・なすもみじん切りにする。カット後Aを合わせておく。

2.ボウルに鶏挽肉、1.の椎茸・玉ねぎ、パン粉、卵、塩こしょうを入れて練り、成形する。

3.熱したフライパンに、ハンバーグを入れて中火で両面焼く。

4.蓋をして弱火で約10分焼いて中まで火を通す。

5.器に4.を盛り、1.で合わせたAをかけて、完成。

【プロ監修】万能日和の調味料でいつものハンバーグをワンランクアップ!

ご紹介したレシピに使う調味料やいつもの料理に使う調味料を変えるだけで、ハンバーグの味わいは変わります。

ここでは特にハンバーグに使いやすい3つの商品をご紹介しますが、他にも取り揃えておりますので気になる方は、下記の一覧ページもご覧ください。
https://www.bannobiyori.com/

キセキの雫「旨味黄金醤油」

旨味黄金醤油

いつもの醤油を旨味黄金醤油に変えるだけで、芳醇なコクがプラスされます。口に入れたときの醤油の良い香りから、ハンバーグを噛み続けるときにジュワッと出るうまみが堪能できます。おすすめの食べ方は上記でご紹介したレシピです。気になるレシピから作ってみてください。

プロの味わいが楽しめる「旨味黄金醤油」
万能日和の「旨味黄金醤油」は芳醇なコクと風味が特徴で、簡単にプロの味が再現できる人気の逸品。醤油の味を効かせたシンプルな料理に使うと、一層コクのある味わいが引き立ちます。どんな食材とも合わせやすいので、いろいろな和風の味付けに活用できる点もおすすめのポイントです。

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極みのだし

極みのだし

「いつものハンバーグに深みを出したい。」そんなときには極みのだしで旨みを追加するのがおすすめです。極みのだしを入れることで、素材が引き立ち、大人な味わいに仕上がります。

ミシュランシェフこだわりの一番だし 極みのだし
『極みのだし』は、ミシュランシェフと老舗製造元がこだわって作った至極の逸品。国産原材料をぜいたくに使用し、奥深い旨みと本物の美味しさを家庭でも気軽に楽しんでいただけます。お料理が好きな方にはぜひ、使っていただきたいシェフの一番だしです。

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極み「かぼすぽん酢」

極み かぼすぽん酢

「ちょっと酸味を足したいな」「爽やかな仕上がりにしたいな」というときにはかぼすぽん酢がおすすめです。香りが立つので、蓋を開けた瞬間から食欲をそそります。いつもはスタンダードのぽん酢しか使わない方こそ、かぼすぽん酢があればアレンジレシピがすぐに楽しめます。

爽やかな風味が魅力の「かぼすぽん酢」
万能日和の「かぼすぽん酢」は、大分県産のかぼす果汁を34%も使用した、風味豊かで贅沢な味わいが魅力のぽん酢です。和風レシピに使うと、かぼすの爽やかな風味が引き立ち食欲をそそります。あっさりした和風パスタを簡単に作りたいときは、仕上げに混ぜ合わせると酸味や風味が一層引き立ちます。

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まとめ

ハンバーグは老若男女に人気のある料理の一つです。そのなかでも今回は、和風ハンバーグソースの定番レシピ3選とアレンジレシピ4選をご紹介しました。

基本のレシピであればあるほど、誰が作るかによって味わいが異なります。使用する食材や調味料の違いはもちろん、調理工程のちょっとした違いや工夫ポイントが異なるためです。いつも和風ハンバーグを作られている方も、ぜひ定番のレシピをご堪能ください。

またアレンジレシピでは、洋食品であるケチャップやガーリックを効かせた和風ソース、寒い季節に嬉しいきのこあんかけソース、健康にこだわった醤油麹を使ったソースなどをご紹介しました。

どのレシピもおすすめですが、まずは気になったレシピから作ってみてはいかがでしょうか。アレンジレシピはもちろん、定番レシピでも、万能日和の調味料を使うだけでワンランク上のいつもと違うハンバーグが楽しめます。

「いつものレシピに飽きが来たな」というときは、アレンジレシピを活用したり、いつもと異なる食材や調味料を使ったりしてみてください。

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ミシュランシェフが創業100年以上の老舗製造元と作り上げた無添加調味料シリーズ「万能日和」。今までになかった探し求めていたその美味しさについてシェフのおすすめレシピやコラムを「美食手帳」にて発信していきます。

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