毎日のご飯作りに「今日のご飯は何にしよう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。定番料理は間隔を空けると食べたくなる人気レシピが多く、少しアレンジを利かせるだけでも喜んでいただけます。
そこで今回は定番から簡単なアレンジ料理まで大人気の和風レシピを、メインと副菜別にご紹介します。ぜひ毎日の献立の参考にしてみてください。
Contents
今日のメイン料理はこれ!大人気和風レシピ7選
まずは大人気の和風メイン料理を7選ご紹介します。豚肉や牛肉、手に入りやすい鶏肉や鮭、秋刀魚を使った人気の簡単レシピです。各レシピにアレンジポイントなども記載しているので参考にしてください。
だしを使ってよりジューシーに!鶏の唐揚げ
下味にだしを使う唐揚げレシピです。あっさりした胸肉にだしを揉み込み、卵を加えた衣でうま味を閉じ込めることで味に深みが出て、よりジューシーに仕上がります。
お好みで仕上げに粉末だしをふりかけても美味しく、冷めてもパサつかないのでお弁当のおかずにもおすすめです。
■材料(2人分)
鶏胸肉 1枚
だしパック(袋を破って) 1小袋
溶き卵【A】 1個分
砂糖【A】 ひとつまみ
塩【A】 ひとつまみ
片栗粉【A】 大さじ3
揚げ油 適量
■作り方
1. 一口大に切った鶏胸肉に袋を破っただしをふりかけ揉み込む。【A】を加えて混ぜる。
2. 170℃の油でカラッと色よく揚げる。
和食料理の定番!作りやすくて美味しい肉豆腐
牛肉に下味をしっかり付けることで煮込み時間が短くても本格的な味に仕上がる肉豆腐のレシピです。お好みで下茹でした糸こんにゃくやインゲンなどを加えても美味しくいただけます。豆腐の代わりに厚揚げ豆腐を使ったアレンジ料理もおすすめです。
■材料(2人分)
牛薄切り肉 150g
砂糖【A】 小さじ1
醤油【A】 小さじ1
酒【A】 小さじ1
木綿豆腐 1/2丁
だしパック 1/2小袋
水 300ml
みりん【B】 大さじ1.5
醤油【B】 大さじ1.5
白ねぎ 1本
■作り方
1. 牛肉は5〜6cmに切る。木綿豆腐は4等分、白ねぎは5cm幅の斜め切りにする。
2. ボウルに【A】を合わせ、牛肉にしっかり揉み込む。
3. 鍋にだしと水を入れて火にかけ、沸騰したら2〜3分煮出し、だしパックを取り出して【B】を入れて煮立たせる。
2を2〜3枚ずつ入れ、灰汁が出たら取り除く。
4. 3に豆腐を加えて空いたところにねぎを入れ、5〜6分煮て味が染み込んだらお好みで七味をふる。
鶏肉と秋野菜のだし入り甘酢炒め
定番の甘酢炒めは旬の野菜を作うことで季節を感じる一品になります。秋に美味しい甘いさつまいもとトロトロの茄子は味覚も食感も楽しむことができます。甘酢にだしを入れることで和風の奥深い味わいになり、お弁当のおかずや副菜にも使える一品です。
■材料(2人分)
鶏胸肉 150g
茄子 1本
さつまいも 100g
だしパック(袋を破って)【A】 1小袋
酢【A】 大さじ2
醤油【A】 大さじ1
砂糖【A】 大さじ1
水【A】 大さじ4
片栗粉【A】 大さじ1/2
ごま油 大さじ2
■作り方
1. さつまいも、茄子、鶏肉は食べやすい大きさに切る。お肉には片栗粉(分量外)をまぶしておく。
2. フライパンにごま油を熱し、さつまいも、茄子、鶏肉の順に炒める。お肉に火が通ったら、混ぜ合わせた【A】で調味する。
梅干しの酸味がポイント!豚バラとれんこんのうま煮
こってりとした豚バラ肉には梅干しの酸味が相性抜群です。豚バラ肉をしっかり焼くことでお肉のうま味を閉じ込めるのがポイント。豚肉の柔らかさとれんこんのシャキシャキが調和して美味しく、食べ応えもしっかりした大人気のメイン料理です。
■材料(2人分)
豚バラブロック肉 300g
れんこん 150g
だしパック(袋を破って)【A】 2小袋
酒【A】 150ml
水【A】 150ml
砂糖【A】 大さじ3
醤油【A】 大さじ2
梅干し【A】 4個
春菊 適量
■作り方
1. サラダ油を熱し、2cm幅に切ったお肉を焼く。
2. 余分な油を拭き取り、【A】、れんこんを加え、沸騰したら蓋をして弱火で約20分煮る。
3. 器に盛り、春菊を添える。
何にでも相性抜群!鶏のだし蒸し
電子レンジを使う簡単な鶏肉レシピです。フォークで穴をあけることでお肉が硬くなるのを防止し、だしのうま味を染み込みやすくします。
ごはんと一緒に食べるのはもちろん、うどんやそうめんなどの麺類、サンドイッチの具にも使える万能おかずです。お好みで七味やマスタードでも美味しくいただけます。
■材料(2人分)
鶏もも肉 1枚
だしパック(袋を破って) 1小袋
酒 大さじ1
■作り方
1. お肉に数カ所フォークで穴をあけ、袋を破っただしパック、酒をふる。
2. 耐熱容器に1を入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で4分加熱する。
3. ラップをかけたまま粗熱をとり、食べやすい大きさに切る。
秋に食べたい定番和食レシピ!秋刀魚の蒲焼き
秋刀魚は必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のたんぱく質や、DHAやEPAなど良質の脂を摂取することができる秋が旬のお魚です。
片栗粉をしっかりまぶすのは衣の役割だけでなくうま味や栄養素を閉じ込める働きもあります。秋刀魚の他に、鰯や鯵、鶏肉や豚肉でもアレンジできる人気の定番レシピです。
■材料(2人分)
秋刀魚 2尾
だしパック(袋を破って)【A】 1小袋
水【A】 大さじ4
砂糖【A】 小さじ2
みりん【A】 大さじ2
醤油【A】 小さじ1
片栗粉 適量
サラダ油 大さじ1〜2
ごはん 茶碗2杯分
■作り方
1. 秋刀魚は三枚におろして1/2に切り、片栗粉をまぶして、余分な粉を落とす。
2. 熱したフライパンにサラダ油を入れ、1の両面をこんがり焼く。
3. 2の余分な油をペーパーで拭き取り、ボウルに合わせた【A】を加え、全体に絡めて火を止める。
4. 器にごはんと秋刀魚を盛り付け、フライパンに残ったたれをかける。
お好きな野菜でアレンジ!鮭のホイル焼き
野菜を一緒に食べられる定番のホイル焼きは旬のものを使って季節感を出します。野菜は火の通りにくい食材から順に重ねるのがポイントです。
塩胡椒と酒のシンプルな味付けにだしを加えることでだしのうま味をしっかり感じることができる一品になります。バターをのせて一緒に蒸しても美味しくいただけます。
■材料(2人分)
生鮭 2切れ
玉ねぎ 1/2個
れんこん 60g
ズッキーニ 1/2本
だしパック(袋を破って) 1小袋
酒 大さじ2
塩・胡椒 少々
レモン 適量
■作り方
1. 玉ねぎは薄切り、れんこんとズッキーニは1cm幅の輪切りにする。
2. 鮭と野菜に塩・胡椒をふる。
3. アルミホイルの上に、玉ねぎ、鮭、れんこん、ズッキーニの順で重ねて、だし、酒をふりかける。
4. アルミホイルで包み、フライパンで10分蒸し焼きにする。
5. お好みでレモンを添えていただく。
もう一品欲しい時はこれ!大人気副菜レシピ7選
続いて人気の副菜レシピをご紹介します。家に常備されている野菜を使った定番レシピは少しの一手間でいつもよりさらに美味しく食べられる一品になります。普段の定番レシピに取り入れやすいアレンジ方法を載せているのでぜひ参考にしてみてください。
ナッツとレーズン入りパンプキンサラダ
定番のパンプキンサラダはナッツとレーズンを加えて食感を楽しみましょう。玉ねぎは水にさらすことで辛みを抑え、シャキシャキの食感を保つことができます。かぼちゃの甘みを生かして味付けは野菜だしとマヨネーズのみの和風パンプキンサラダです。
■材料(2人分)
かぼちゃ 1/4個
玉ねぎ 1/4個
野菜だしパック(袋を破って) 1小袋
ドライレーズン【A】 20g
クリームチーズ【A】 40g
ミックスナッツ【A】 20g
マヨネーズ 大さじ3
■作り方
1. かぼちゃは大きめの一口大に切り、玉ねぎは薄切りにし、水にさらしておく。クリームチーズは1cm角に切り、ナッツは粗く刻む。
2. 鍋にかぼちゃがひたひたになる程度の水(分量外)とだしを入れて火にかける。かぼちゃが柔らかくなるまで茹で、水気を切る。さらに火にかけて水気をとばす。
3. 熱いうちにかぼちゃをざっくりとつぶし、水切りした玉ねぎを加えて混ぜ合わせる。
4. 粗熱が取れたら、【A】とマヨネーズを加えて和える。
旬の秋茄子を使った大定番レシピ!茄子の揚げ浸し
定番の茄子の揚げ浸しに秋茄子を使用した秋の定番レシピです。皮目に切り目を入れるのは見た目の美しさだけでなく味を染み込ませやすくするためでもあります。だしの香りと茄子の風味で秋らしさを楽しみましょう。
■材料(2人分)
茄子 3本
椎茸だし【A】 1小袋
水【A】 250ml
濃口醤油【B】 大さじ1
本みりん【B】 大さじ2
薄口醤油【B】 小さじ1
おろし大根 適量
揚げ油 適量
■作り方
1. 茄子はへたを取り、縦半分に切る。皮目に5mm間隔の切り目を入れ、水にさらす。
2. 揚げ油を170℃に熱し、水気を取った1の茄子を皮目から揚げる。途中上下を返し、2〜3分かけて色よく揚げる。
3. 鍋に【A】を入れて火にかけ、沸騰後中火で2〜3分煮出す。【B】を加えて調味する。
4. 3に2を加えてひと煮立ちさせ、火を止めて器に盛る。お好みでおろし大根を添えていただく。
チヂミのアレンジレシピ!和風のさつまいもチヂミ
さつまいもをすりおろして食べるチヂミのアレンジレシピです。さつまいもは種類や時期によって水分に差が出るので水を加減して加え、まとめられる固さにするのがポイントです。
水を加え過ぎた場合は片栗粉を足して調整してみましょう。生地にだしを使用した和風のチヂミは食べ応え抜群で主役にもなれる一品です。のチヂミは食べ応え抜群で主役にもなれる一品です。
■材料(2人分)
さつまいも 1本
豚バラ薄切り肉 60g
小松菜 1/4束
薄力粉【A】 50g
だしパック(袋を破って)【A】 1小袋
水【A】 50ml
卵 1個
ごま油 適量
辛醤 適量
■作り方
1. さつまいもは皮を剥き、すりおろす。小松菜は1cm幅に切る。
2. ボウルに【A】を入れて混ぜ合わせ、1、溶き卵を加えてさらに混ぜる。
3. フライパンに油を入れて熱し、半量の2を流し入れる。その上に半量の豚肉を広げのせ、両面焼く。同じものをもう一枚作る。
4. 食べやすい大きさに切って器に盛り、お好みで辛醤を添える。
たっぷりきのこで秋の味覚!きのこのマリネ
お酢ではなくレモン汁を使ったマリネのアレンジレシピ。エリンギや舞茸などは味が染み込みやすいように手で裂いておくとなお良いです。きのこたっぷりで秋らしい一品は温かくても冷めても美味しくお弁当のおかずや作り置きにおすすめです。
■材料(2人分)
お好みのきのこ(生椎茸、エリンギ、舞茸、しめじ等) 250g
だしパック(袋を破って)【A】 1袋
オリーブ油【A】 大さじ2
レモン汁【A】 大さじ2
紫玉ねぎ 1/2個
■作り方
1. きのこは食べやすい大きさに切る。紫玉ねぎは薄切りにする。
2. 耐熱容器にきのこを入れラップをかけて、500Wの電子レンジで5分加熱する。
3. 2、紫玉ねぎを、合わせた【A】に漬け込む。
柿の甘みとごまの風味香る白和え
白和えに柿を加えたアレンジレシピです。豆腐の水切りをしっかりすることでふわふわの食感に仕上がります。柿の柔らかな甘みが良いアクセントになる一品です。柿の代わりにりんごを使っても美味しくいただけます。
■材料(2人分)
豆腐 1/4丁
ほうれん草 2束
しめじ 50g
柿 少々
だしパック(袋を破って)【A】 1小袋
白ごま【A】 大さじ1
砂糖【A】 小さじ1
■作り方
1. 豆腐は重しをして水気を切る。ほうれん草は熱湯で茹でて水にとり、3cm幅に切る。しめじは石づきを取って小房にわけ、熱湯でさっと茹でて冷ます。柿は短冊に切る。
2. すり鉢に豆腐と【A】を入れてすり合わせ、その他の具材を加えて混ぜ合わせる。
食卓を華やかに!彩り野菜の即席漬け
だしが入った調味液を使う即席漬けは自宅にある生野菜で簡単に作れる人気の和風レシピです。野菜の切り方を乱切りにすることで食感を残すのがポイント。季節によって野菜を変えていただくと飽きがこない定番の一品になります。
■材料(2人分)
みょうが 2本
茄子 1本
パプリカ 1個
きゅうり 1本
煮干だし(袋を破って)【A】 1小袋
薄口しょうゆ【A】 大さじ2
酢【A】 大さじ1
砂糖【A】 小さじ1
■作り方
1. 茄子は乱切りにし、水に漬ける。水気を切り、少量の水(分量外)約小さじ1/4を振り、塩もみして水気を絞る。
2. きゅうりは縦半分に切り、乱切りにする。パプリカは乱切りに、みょうがは縦4等分に切る。
3. ボウルに【A】を合わせ、1、2を加えて全体を混ぜ合わせる。
だし×バターの相性が抜群!さつまいもとエリンギのだしバター炒め
さつまいもがごはんのおかずになるレシピです。エリンギはさっと炒め合わせることで歯ごたえが残り食感を楽しめます。
さつまいもを電子レンジで加熱してから炒めることで火の通りを均一にし、炒め時間を短縮できます。だしとバターの組み合わせがクセになるおすすめの和風レシピです。
■材料(2人分)
さつまいも 1本
エリンギ 2本
だしパック(袋を破って)【A】 1小袋
みりん【A】 大さじ1
酒【A】 大さじ1
サラダ油 小さじ2
バター 20g
■作り方
1. 乱切りしたさつまいもをラップで包み、電子レンジ(600W)で2〜3分加熱する。エリンギは縦4等分にする。
2. フライパンにサラダ油を熱し、さつまいもを炒める。全体に油が回ったら、エリンギを入れて炒め合わせる。
3. 【A】を加えて調味し、仕上げにバターを絡める。
劇的変化!使うだけで本格的な和風レシピに
「極みのだし」
和風だしは煮物はもちろん、炒め物や揚げ物など、さまざまな調理法で大活躍!隠し味に使うと一気に旨味がアップした大人な和風味に仕上がります。
今回ご紹介した和風レシピではすべてのレシピで使用しているので、気になったレシピからお試しください。
ミシュランシェフこだわりの一番だし 極みのだし
『極みのだし』は、ミシュランシェフと老舗製造元がこだわって作った至極の逸品。国産原材料をぜいたくに使用し、奥深い旨みと本物の美味しさを家庭でも気軽に楽しんでいただけます。お料理が好きな方にはぜひ、使っていただきたいシェフの一番だしです。
商品はこちら
キセキの雫「旨味黄金醤油」
和風レシピには欠かせない醤油。醤油は塩分だけが強いと辛い料理に仕上がりますが、旨味をたっぷり含んで仕上げた旨味黄金醤油を使うと全くその心配はありません。
今回のレシピは肉豆腐や甘酢炒め、うま煮、蒲焼き、揚げ浸しで使用しています。本格和風レシピは調味料をこだわって楽しみましょう。
プロの味わいが楽しめる「旨味黄金醤油」
万能日和の「旨味黄金醤油」は芳醇なコクと風味が特徴で、簡単にプロの味が再現できる人気の逸品。醤油の味を効かせたシンプルな料理に使うと、一層コクのある味わいが引き立ちます。どんな食材とも合わせやすいので、いろいろな和風の味付けに活用できる点もおすすめのポイントです。
アレンジで飽きがこない人気の定番レシピを自宅で作ろう!
定番の和風レシピは少しの一工夫を加えるだけでいつもとは違ったお料理になります。
だしや馴染みのある調味料で作る和食はアレンジをすることで何度でも美味しく楽しめるのが魅力です。ぜひメインや副菜の献立に悩んだ時に取り入れてみてください。